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ふらっとパリ
フランス・パリの生活、アート、テーブルセッティングなどを写真と共に綴ります。
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パリに帰れば
一か月も家を空けて帰国すると、待っているのは洗濯物の山と雑用。連れの教育はしたつもりだが、まだまだ家事は駄目。”男性は子供を産むために必要なだけ”なんて女性から言われないように男性諸君がんばって下さい”。しかし男性に働かせて日中、デパートで時間つぶしをしている女性はなをけしからん。せめて子供の教育をしっかりして欲しいですね。働く女性はいいたいことが山ほどあるのでは。
旅行鞄を開く暇もなく仕事、連れの展覧会の手伝い、やっとこれから一息。”ブログは毎日書かないと駄目”と言われたが、今まで自由に生きてきた私。”今さらブログの奴隷になんかなってたまるか”と目をつり上げての独り言。ですから私のブログを読んで下さる皆さん、気を長く持って付き合ってくださいんね。
“荒井好子ってパリで何しているの?”とおっしゃる方に、ガーデンで有名な雑誌“ビズ”やフロリストなどに寄稿したり、日仏間のコーデイネーターもしているんです。11月は慣例の仕事で、大阪のCBカレッジ、フラワーアレンジメント科の生徒のフランスでの研修や試験のお世話です。これからフランス人のパテシエやシェフと組んで、日本人を対象にテーブルの歴史入門や、テーブルの花、食事をしながらフランス風のおもてなしレッスン教室を開く計画中です。
忙しい中でも、好きな事には足が弾む。ブドー酒展示会。ポルト・ド・ベルサイユん大展示場にフランス全土からブドー酒製造者が一同に集まる。私はブドー酒について何も知らない。怠け者で今さら勉強もしたくない。ただただ自分の舌に忠実。これで酒を選びます。もちろん料金も気にしながら。みなさん”ボルドー、ブルゴーニュ”フランスの有名産地。ここの安い酒を飲むなら、小さな産地の酒の方が美味い。これが私の哲学。そこでプロバンス。何しろ太陽を燦々と浴びて育ったブドー。ビタミンDもいっぱいと一人よがり。今回はジュラの酒も買いました。以前私のテーブルを学んだ人達のパリ研修があり、パリの職業専門学校でブドー酒の講義をしていただいた時に、試飲がありました。そこでジュラの酒を初めて飲んだのですが,美味しい。特にブドウを収穫後寝せて置いてからそのブドーで造る”Vin de paille"は最高。食前酒又は、フォワグラに合う。またジュラ特有のブドー”サバニャン”の白も買ってみました。ジュラの酒で有名なのがもう一種。“Vinde Jaune”です。
今年のクリスマスは、連れの家族が我が家に集まる。これでちょっとは私の鼻も高くなるだろう。PICT4691_1.jpg

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メゾン&オブジェ
銀座のフランスブランド紅茶店、マリア-ジュフレールでメゾンについての講演をしました。宣伝をあまりしませんでしたが多くの人が参加してくれました。今年のメゾンは新たにスタートしたかの様なエネルギッシュさを感じさせました。
商品を見せることにたけた立体感のある空間ディスプレー、オレンジ、紫、青リンゴ色等原色の華やかな色彩が強い印象を与えました。とゆうのも生活に関わる商品にこれほど原色が使用されるのは初めてな気がします。生活の中に華やいだ色彩を取り込み遊び心を謳歌させる。プレス関係に配布されるチラシを山ほど持ってきました。チラシの作り方に役立てたらと思いました。商品を見せるチラシでも、商品の周りに全く違った物を置いて一緒に紹介し足り、カラフルな色彩を楽しんでいるチラシが多く、参加者の多くが花の仕事をしているので色の組み合わせなどについて参考になったと思います。また花とインテリアの関係は密接です。多くのインテリアのチラシを見ると、日本ではまだまだその関係の商品の少なさを認識させられた様で、日本のインテリア領域の開拓が希望されます。参加者の多くが1月のメゾンに来たいそうです。バイヤーでない人も沢山のアイデアを得、目を楽しむことができるのは企画者のすばらしさと思います。この点は日本の展示を主催する人が学んで欲しいところです。

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