
やっと長い間だらだらと訳していた”王たちの食卓”の全訳が終わりほっとしたところです。私がテーブルに関わった理由は前回にお話ししましたが、日本はテーブルについての資料が全くないと言っても過言ではありません。そこで私がテーブルの歴史の指導を受けた一人がこの著者のブルイユさん。彼女の許可をいただいて訳す決心をしました。彼女の家系は、この本にも出てきますが大変古い貴族です。彼女は宮廷の小話を通して、ルネッサンスから今日までの食卓の歴史を語っています。ところでこの本の面白いところは、ルネッサンスからのレシピが現代風にして紹介されていることです。アマチアだけでなく、プロも興味を持ってくれるのではないかと思います。帰国のおり出版社を探します。どなたかご存じの方はお教え下さい。日本での携帯です(帰国のときだけ使います):070ー5554ー4615
日時 3月7日 14時~・18時~
8日 14時~
開催場所 東京アトリエ(JR原宿駅すぐ)
東京都渋谷区神宮前 6―35―3
コープオリンピア #717
連絡先 KAZUフラワーアレンジメント
本部校(大阪豊中アトリエ)
電話 06―6841―2288
私の今回の仕事のメインは、慣例のKAZUの仕事です。1990年よりフランスから先生を招き、花のレッスンを企画しています。また逆にパリ研修にTecomh校に行っています。この長い付き合いが認められ、今回Tecomah校のパートナー校となりました。それを機会に、東京に教室を開設し、その説明会を行います。
Tecomah校を知らない方が多いと思います。パリ商工会議所が経営、フランス文部省管轄のフランスで最も優れた職業学校の一つです.食関係全部門、園芸、花、土木などなど。花では、パリの一流の花店こはここの卒業生がかならずいます。
先生は理論や技術を指導するのはたけていますが、現場に立たないせいか、時代感覚にかけている人が多いです。しかしTecomahの先生のジャンイヴさんは、その他に大変ずば抜けた感性の持ち主です。そしてアイデアに溢れています。ですから生徒も優れた人が多いのです。何しろ、10年以上も一緒に仕事をしていて飽きない。いつも彼のアイデアに驚かされています。日本は”パリの花屋さん”が大流行りですが、KAZUでは、本物のパリの花を皆さんによく知っていただき、本格的に学んでほしいと、東京校の開設となりました。
私の仕事?コンサルタント、コーデイネーター、通訳です。
ファックス 06―6841―2812
http://www.tecomah
8日 14時~
開催場所 東京アトリエ(JR原宿駅すぐ)
東京都渋谷区神宮前 6―35―3
コープオリンピア #717
連絡先 KAZUフラワーアレンジメント
本部校(大阪豊中アトリエ)
電話 06―6841―2288
私の今回の仕事のメインは、慣例のKAZUの仕事です。1990年よりフランスから先生を招き、花のレッスンを企画しています。また逆にパリ研修にTecomh校に行っています。この長い付き合いが認められ、今回Tecomah校のパートナー校となりました。それを機会に、東京に教室を開設し、その説明会を行います。
Tecomah校を知らない方が多いと思います。パリ商工会議所が経営、フランス文部省管轄のフランスで最も優れた職業学校の一つです.食関係全部門、園芸、花、土木などなど。花では、パリの一流の花店こはここの卒業生がかならずいます。
先生は理論や技術を指導するのはたけていますが、現場に立たないせいか、時代感覚にかけている人が多いです。しかしTecomahの先生のジャンイヴさんは、その他に大変ずば抜けた感性の持ち主です。そしてアイデアに溢れています。ですから生徒も優れた人が多いのです。何しろ、10年以上も一緒に仕事をしていて飽きない。いつも彼のアイデアに驚かされています。日本は”パリの花屋さん”が大流行りですが、KAZUでは、本物のパリの花を皆さんによく知っていただき、本格的に学んでほしいと、東京校の開設となりました。
私の仕事?コンサルタント、コーデイネーター、通訳です。
ファックス 06―6841―2812
http://www.tecomah

今回の帰国では、もう一つ仕事が増えました。テーブルの歴史のレクチャーです。今ある人が企画中です。日にちは3月30日、31日。4月1日と2日。
内容:
1ーキリスト教の影響を受けた中世のテーブル。
2ー16ー18世紀、宮廷を中心に発達したテーブル。
3ー19世紀から現代、革命後、ブルジョワ階層の支配のもとで発達したテーブル。
4ー作法とナプキンの折り方。
5ーフランス風おもてなし、食前酒から食事の食べ方までの実践。
6ーテーブルセチングと和食器の西洋風な使いかた。
7ー自己表現の空間としての家。
8ー参加者によるテーブルセッチング。簡単なフランス語の発音のレッスン。
連絡先:3月7日から。070ー5554ー4615、荒井
タイトル :荒井好子のフランス風おもてなし
日時 :4月12日(土)2時30分~4時30分
場所 :日本橋三越新館9階 三越カルチャ-サロン
講師 :生活コ-ディネ-タ-
Recevoir代表
荒井 好子
受講料 :8,400円(税込み)※アペリチフとオ-ドブル付
持ち物 :筆記用具
協力 :㈱プレスブル-ジャポン
内容 : ファションのように、家を自分の表現空間として使い、そこにお客さまを迎えて楽しい一時を味わうライフスタイル。
30年以上もフランス人のご主人とパリで暮らす荒井好子氏が、このほど三越カルチャ-サロンで、フランス人に人気があるモ食前酒ーアペリチフモ のおもてなしを提案します。
アペリチフをいただきながら、フランスの豊かな文化に触れ、穏やかなひとときを過ごしてみませんか。
またパリで今流行している食器を使った、アイデア溢れるテーブルのあしらいも御覧下さい。
ご予約・お問い合わせ:三越日本橋本店 新館9階カルチャ-サロン
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL03-3274-8595
http://www.mitsukoshi.co.jp/culture/
申し込み受付開始
2/1(金)を予定しております。
インタ-ネット掲載
3/上旬より
日時 :4月12日(土)2時30分~4時30分
場所 :日本橋三越新館9階 三越カルチャ-サロン
講師 :生活コ-ディネ-タ-
Recevoir代表
荒井 好子
受講料 :8,400円(税込み)※アペリチフとオ-ドブル付
持ち物 :筆記用具
協力 :㈱プレスブル-ジャポン
内容 : ファションのように、家を自分の表現空間として使い、そこにお客さまを迎えて楽しい一時を味わうライフスタイル。
30年以上もフランス人のご主人とパリで暮らす荒井好子氏が、このほど三越カルチャ-サロンで、フランス人に人気があるモ食前酒ーアペリチフモ のおもてなしを提案します。
アペリチフをいただきながら、フランスの豊かな文化に触れ、穏やかなひとときを過ごしてみませんか。
またパリで今流行している食器を使った、アイデア溢れるテーブルのあしらいも御覧下さい。
ご予約・お問い合わせ:三越日本橋本店 新館9階カルチャ-サロン
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL03-3274-8595
http://www.mitsukoshi.co.jp/culture/
申し込み受付開始
2/1(金)を予定しております。
インタ-ネット掲載
3/上旬より
自分の仕事について話すのはどうも好きではないが、仕事上、宣伝が必要となるとそんなことは言っていられない。そこで一言。
私はかつて大変有名だったデザイナー、ピエール・カルダン経営のマキシム・フラワーに4年間勤務し、初めてパリの花の世界を知った。そこをやめた後、パリの花の洗練された美しさをぜひ日本人に知ってもらいたいと、1990年からフロリストなど、花関係の雑誌に”パリの花情報”を連載した。それと同時にコーデイネーターの仕事も開始。現在は”BISES"に“ふらっとパリ”を連載し、その傍ら帰国のおりに、フランスを中心にしたテーブルの歴史や、おもてなしなどを実践とともに教えている。肩書きは、生活コーデイネーター。別に人にものを教えようなど、おこがましいことは考えてもいなかった私だが、テーブルとはセッチングだと思っている、日本には大バカ先生があまりにも多いのに腹が立ち”テーブルとは食文化”であると声を大にして言わなければいけないと思い実行している。しかし教えながら,ハテと疑問に襲われた。何しろ日本ではあまり人を家に招待しない。これではテーブル云々と言ったて限界!そこでまずは、いかに家を開放して人との交流を楽しむか。この普及に今帰国のおりにがんばっている。此の切っ掛けを作ってくれたのが、大阪の高島屋だった。
今回の帰国では、4月12日、14時30分から16時30分まで、日本橋三越のカルチャー、センターで”フランス風食前酒のおもてなし”を行う。また同時に、パリの最新の事情や、フランスの家庭の習慣の話をしながら楽しいひとときを過ごす会を心掛けている。多くの参加者を期待しているのでよろしくお願いします。
最後に私の夢は、フランス風の”パン屋”さんを開店し、文化も一緒にお客にサービスする。フランスのパン屋さん、いっぱい日本にある、とおっしゃられる方。フランスの本当のパン屋さんを知りませんね。
私はかつて大変有名だったデザイナー、ピエール・カルダン経営のマキシム・フラワーに4年間勤務し、初めてパリの花の世界を知った。そこをやめた後、パリの花の洗練された美しさをぜひ日本人に知ってもらいたいと、1990年からフロリストなど、花関係の雑誌に”パリの花情報”を連載した。それと同時にコーデイネーターの仕事も開始。現在は”BISES"に“ふらっとパリ”を連載し、その傍ら帰国のおりに、フランスを中心にしたテーブルの歴史や、おもてなしなどを実践とともに教えている。肩書きは、生活コーデイネーター。別に人にものを教えようなど、おこがましいことは考えてもいなかった私だが、テーブルとはセッチングだと思っている、日本には大バカ先生があまりにも多いのに腹が立ち”テーブルとは食文化”であると声を大にして言わなければいけないと思い実行している。しかし教えながら,ハテと疑問に襲われた。何しろ日本ではあまり人を家に招待しない。これではテーブル云々と言ったて限界!そこでまずは、いかに家を開放して人との交流を楽しむか。この普及に今帰国のおりにがんばっている。此の切っ掛けを作ってくれたのが、大阪の高島屋だった。
今回の帰国では、4月12日、14時30分から16時30分まで、日本橋三越のカルチャー、センターで”フランス風食前酒のおもてなし”を行う。また同時に、パリの最新の事情や、フランスの家庭の習慣の話をしながら楽しいひとときを過ごす会を心掛けている。多くの参加者を期待しているのでよろしくお願いします。
最後に私の夢は、フランス風の”パン屋”さんを開店し、文化も一緒にお客にサービスする。フランスのパン屋さん、いっぱい日本にある、とおっしゃられる方。フランスの本当のパン屋さんを知りませんね。

先日バスチーユからデモが出発。共和広場に向かうのだろう。教職員のデモであった。
フランスはヨーロッパ一の借金国である。国庫にお金がないので、安い給料で一生懸命働く庶民から、また経費節約で福祉を切り捨ててゆく。教育が方や大切と言いながら、教員減数や補助金の節約などで、”教員、”国に事をもうす”。幸いにフランス人はまだ自分達の生活する町を、ただの歩道と買い物通りだけではなく、集団の表現空間として使っている。私たちが税金を払い、私たちの国であり町である。だからこそ目を光らせて政治家たちを監視し文句もいい、政策も変えてもらうように抗議する。全く当たり前の事が、そうでなくなっている.ニンジンにばかり気を取られているロバに成り下がった国民が多くなるばかりだ。

人生の半分以上パリで生活しているが、相変わらずパリの美しさに魅了されている。なんでだろうと考えると,都市計学がキチッとしている、建物の高さや素材の均整、宣伝のネオンサインや、マイクからの怒鳴り声や音楽がない。そして何よりも町の中心に川が流れ、それぞれの時代を思わせる橋が架かっているからだろう。パリの石の建物は、光によって微妙にその肌を変える。川のある町といえば京都も美しい(きっと日本にはもっと美しい町があるだろうが、交通機関が高いので帰国しても旅ができないのが悲しい)。川を眺めていると心が落ち着き、雑念が消えてゆく。水は時には恐ろしいが、静かなときは私たちをいやしてくれる。写真はパリの最も美しい風景の一つ。
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