友人がバレーの先生をしています。彼女はまた、パリ市主催の大人たちの体操も指導しています。今回、この大人たちの親陸会がルーブルとアカデミー学院を結ぶ”ポン・デザール=アーチストん橋の下に停泊する船を借りて行われました。日曜日の13時から18時まで。各自が好きなものを持って、好きな時間にやってくる、よくある形式のパーテーです。普段着で、同伴者や子供と一緒にゆっくりと時間を過ごします。セーヌ川が窓ぎりぎりまで押し寄せ、窓からはルーブルや橋が見えます。船は自然と関わりの強いものですが、そこに座りながら、自然から最も遠いパリの美しい景色が眺められる、この対照がなんとも私たちを日常から遠い時間と空間に誘ってくれます。私も友人を連れ、何も持たずにフラット行きました。参加者の手作りのポンチ酒,キーシュやケーキをいただいてきました。フランスの良いところは、人に鑑賞しないところ。日本だったら”あの人たちは何も持ってこずに、たくさん食べて帰った”などといわれそうです。それだけだったらまだまし”育ちが解りますね”なんて関係のない親までが批判されかねません。フランス人がまず子供に教える言葉の一つが”あなたには関係ないことですよ”です。お節介は親切心ではありませんからね.同情も然り。
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今では多くの人がスーパーを利用し、味覚の均一か。強いては生活の仕方の均一かが問われています。ですからパリを散策して、食材の市場や店に出会ったときほどうれしいことはありません。パリで最も安い市場と言われているダリーグル市場は、プロが提案するおいしい食材が山ほどあります。美食の国のフランスでも、ますますプロの食材やは少なくなります。例えばプロの店に行けば、肉に関してはどんなことでも教えてくれます。また買った肉の料理も教えてくれるのですから嬉しくなります。肉屋さんがただ肉をさばいて売るんではなく、日常生活の中で、肉の料理をして食べているのが良く解ります。また骨のついた大きな肉をさばく腕を見ると、的確で早い。やはりプロだなーと感心します。肉屋さんと顔見知りになり、冗談を交わしあうお客たち。やっぱりコンヴィヴィアリテの国だと痛感します。何をするにも、日々の生活の中で人間の交流を楽しむフランス人。日本人は少し忙しすぎて交流を忘れていませんか。もちろん特別に企画した交流会はどこでもありますが、日常生活の中でです。大きな錫の缶の中には、種々異なるオリーブ油が入っています。瓶に入れて売ってくれます。
昨日降った雪。家の二階の窓から。
子羊のレシピ:
ーフォアグラの脂肪を肉に十分しみ込ます(塩を肉にかけると肉汁が排出しやすく、肉の味がおちるので)。
ーボールの中には小さなポテトとエシャロットを丸のまま、ニンニクも皮をつけたまま。それにもフォワグラノ脂肪をからめておく。
ー焼く一時間前に肉に塩、胡椒をする。
ーテルモ5で暖めたオープンに入れて、約1時間焼く。
ーオープンから取り出して;ボールの中身を入れて白ワインを少々注ぐ。
ー銀紙で覆うって、テルモ2のオープンで約1時間焼く。
骨があるので切り方は、骨にそって切る。
冷凍した子羊は、半生焼きにしても美味しくないとはジャンさんの意見です。
お正月が終わるとすぐにガレット・ド・ロワ(王様のガレット)。古代ローマの民間宗教の祭りが、キリスト教によって回収されたといわれている。昔は、家父長が、ガレットを浄めてそれから切って分け与えた.フェーブ(そら豆)が当たった人が王様になり、”王様乾杯”と高々に叫んで全員が祝杯を交わしたそうだが、今では家庭や、職場などでこれを楽しむ.そら豆は、美しい陶器のフェーブに変り、これをコレクションするためにガレットを食べる人も多い。有名な菓子店ではフェーブだけを売っている。
家では最小年の子供がテーブルの下に隠れ、切ったお菓子を誰に分配するかを言う。フェーブが当たった人が王様になり、王妃を選ぶ。私も子供が小さい時にはよくこうして楽しんだが、今は伝統を尊重するだけ。私はアーモンドのクリーム入りが好きだ。
朝市のパン屋さんでいつも買うが、今年はパン屋さん干支では牛だと知ってか、なんと牛のフェーブが出てきた。パン屋さんの愛嬌の良さに一人微笑んだ。
子羊のレシピ:
ーフォアグラの脂肪を肉に十分しみ込ます(塩を肉にかけると肉汁が排出しやすく、肉の味がおちるので)。
ーボールの中には小さなポテトとエシャロットを丸のまま、ニンニクも皮をつけたまま。それにもフォワグラノ脂肪をからめておく。
ー焼く一時間前に肉に塩、胡椒をする。
ーテルモ5で暖めたオープンに入れて、約1時間焼く。
ーオープンから取り出して;ボールの中身を入れて白ワインを少々注ぐ。
ー銀紙で覆うって、テルモ2のオープンで約1時間焼く。
骨があるので切り方は、骨にそって切る。
冷凍した子羊は、半生焼きにしても美味しくないとはジャンさんの意見です。
お正月が終わるとすぐにガレット・ド・ロワ(王様のガレット)。古代ローマの民間宗教の祭りが、キリスト教によって回収されたといわれている。昔は、家父長が、ガレットを浄めてそれから切って分け与えた.フェーブ(そら豆)が当たった人が王様になり、”王様乾杯”と高々に叫んで全員が祝杯を交わしたそうだが、今では家庭や、職場などでこれを楽しむ.そら豆は、美しい陶器のフェーブに変り、これをコレクションするためにガレットを食べる人も多い。有名な菓子店ではフェーブだけを売っている。
家では最小年の子供がテーブルの下に隠れ、切ったお菓子を誰に分配するかを言う。フェーブが当たった人が王様になり、王妃を選ぶ。私も子供が小さい時にはよくこうして楽しんだが、今は伝統を尊重するだけ。私はアーモンドのクリーム入りが好きだ。
朝市のパン屋さんでいつも買うが、今年はパン屋さん干支では牛だと知ってか、なんと牛のフェーブが出てきた。パン屋さんの愛嬌の良さに一人微笑んだ。
健康と幸福、そして発展の実現に向けてがんばりましょう!この言葉こそ常識です。
08年12月31日の夜から、新年を迎えるために友人と我が家に集まり美食をとる。”宿木の下で新年を祝うと幸福になる”と言う迷信がフランスにはある。迷信と知りつつ、毎年やどり木を飾る。宿木の白い実がお正月に似合っていると思うからだが、内心は宿木のように依存性で生きていたいのかもしれない。
田舎に住む友人は、大の男だが菜食主儀。その彼が、田舎ので育てている動物を時々さばく.暮れに子羊をさばいたので譲ってもらった。それを信念を迎えるための料理にした。新年を祝す生け贄にはピッタリだろう。料理は、去年も暮れに紹介した、料理のアマチアのプロの友人。彼の料理やワインに対する体験から生まれた知識は、日本のプロ以上だろう。日本のプロはフランスの食文化に関して、日常生活では問題外の生活野人がほとんどだろう。だから知識としてよく知っていることは確かだが、毎日生活の中で実験し体験している人にはなかなかかなわない。1月1日の明け方までバッカスと共にあり、お正月は慣例の朝寝坊。フランスでは日本のようなお正月休暇はないので(休暇を取った人は別)、2日から仕事開始です。
今年は不景気だそうです。しかしバーゲンは大人気で、商人はほくほくだそうです。雪の多い今年のフランスでは、暮れからどこのスキー場も満員。都会や辺鄙な田舎では、雪が原因で電気が切れたり、交通手段が乱れたりと、何かと生活に支障を来したところも多いが、その反面、雪のおかげで微笑む人もいる。恨めしいやら嬉しいやら、、、。
正月早々からイスラエルとパレスチナの戦争に話題が集中。方やテロリスト。方や防衛のため。しかし毎日パレスチナ人は何百人と死亡している。食料も何もない。パレスチナ人は自家製のロケットをイスラエルに向けると相手は爆撃する。どう考えてもこの不均等な軍事力に声を大にしてイスラエルを批判する国がいないとは、、、。パレスチナの”テロリスト”ハマスは生前のアルハタ議長の勢力を内側から崩すために、イスラエルが資金と軍事力を投入して作った組織である。それが5年後にその歯をイスラエルに向けたのだ。アフガニスタンのタリバンは、アメリカ人がアフガニスタンを侵略していたロシアに対抗するために支援援助、軍練習を指導したのだ。ある国や権力を壊すためには、手段を選ばない国。政治の裏の取り引きは、一般には公表しないので裏取り引きは私たちは全く知らされない。政治とは、この裏取り引きである。自由や人権など歯が浮くような美しい言葉で私たちをごまかしながら政治は行われる。まさに欺瞞の象徴だ。”貧しい国に援助をする”大国ほど用心しないといけない。
不幸が溢れる地球の中で、こうして美食をし、暖かく,不自由のない生活を営む私たちです、、、、。
2009年に祝福を、、、などと大声では恥ずかしくて言えません。
08年12月31日の夜から、新年を迎えるために友人と我が家に集まり美食をとる。”宿木の下で新年を祝うと幸福になる”と言う迷信がフランスにはある。迷信と知りつつ、毎年やどり木を飾る。宿木の白い実がお正月に似合っていると思うからだが、内心は宿木のように依存性で生きていたいのかもしれない。
田舎に住む友人は、大の男だが菜食主儀。その彼が、田舎ので育てている動物を時々さばく.暮れに子羊をさばいたので譲ってもらった。それを信念を迎えるための料理にした。新年を祝す生け贄にはピッタリだろう。料理は、去年も暮れに紹介した、料理のアマチアのプロの友人。彼の料理やワインに対する体験から生まれた知識は、日本のプロ以上だろう。日本のプロはフランスの食文化に関して、日常生活では問題外の生活野人がほとんどだろう。だから知識としてよく知っていることは確かだが、毎日生活の中で実験し体験している人にはなかなかかなわない。1月1日の明け方までバッカスと共にあり、お正月は慣例の朝寝坊。フランスでは日本のようなお正月休暇はないので(休暇を取った人は別)、2日から仕事開始です。
今年は不景気だそうです。しかしバーゲンは大人気で、商人はほくほくだそうです。雪の多い今年のフランスでは、暮れからどこのスキー場も満員。都会や辺鄙な田舎では、雪が原因で電気が切れたり、交通手段が乱れたりと、何かと生活に支障を来したところも多いが、その反面、雪のおかげで微笑む人もいる。恨めしいやら嬉しいやら、、、。
正月早々からイスラエルとパレスチナの戦争に話題が集中。方やテロリスト。方や防衛のため。しかし毎日パレスチナ人は何百人と死亡している。食料も何もない。パレスチナ人は自家製のロケットをイスラエルに向けると相手は爆撃する。どう考えてもこの不均等な軍事力に声を大にしてイスラエルを批判する国がいないとは、、、。パレスチナの”テロリスト”ハマスは生前のアルハタ議長の勢力を内側から崩すために、イスラエルが資金と軍事力を投入して作った組織である。それが5年後にその歯をイスラエルに向けたのだ。アフガニスタンのタリバンは、アメリカ人がアフガニスタンを侵略していたロシアに対抗するために支援援助、軍練習を指導したのだ。ある国や権力を壊すためには、手段を選ばない国。政治の裏の取り引きは、一般には公表しないので裏取り引きは私たちは全く知らされない。政治とは、この裏取り引きである。自由や人権など歯が浮くような美しい言葉で私たちをごまかしながら政治は行われる。まさに欺瞞の象徴だ。”貧しい国に援助をする”大国ほど用心しないといけない。
不幸が溢れる地球の中で、こうして美食をし、暖かく,不自由のない生活を営む私たちです、、、、。
2009年に祝福を、、、などと大声では恥ずかしくて言えません。
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