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ふらっとパリ
フランス・パリの生活、アート、テーブルセッティングなどを写真と共に綴ります。
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フランス革命記念日
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今年の夏は久しぶりに家にいるので、フランス革命記念日をテレビで見ることにしました。社会の身分制度や君主制をくつがいした革命が、軍のパレードで象徴されるのは、なんとも不思議な感じを覚えますが、国の記念日となるとこのような形しかないのでしょうか。
今回はサルコジーのイニシアチブで地中海沿線の国が一堂に集まり、平和に向かって話し合が前日におこなわれました。その国賓も参加する、例年にない記念日でした。軍の行列を見るとフランス的だと思う例がたくさんありました。まず軍のパレードですが、軍の武器を披露して脅威感を与えるよりも、軍を指揮する人材養成の学校や各軍部隊を紹介し、フランス軍部の優秀さを披露しています。また国連部隊や外人部隊の活動で、フランス外交の重要さと、平和のために戦う寛大なフランスのイメージを見せています。そして行列の舞台は世界の誰もが知っているシャンゼリゼ通りです。両サイドに街路樹を持ち、コンコルド広場までまっすぐに伸びる、広びろとした美しい通り。大統領のパレードで幕を切る行列。空からは飛行機がフランス国旗を描きます。最後には7人のパラシュートが、国連、フランス、ヨーロッパの旗をなびかせてコンコルド広場に降り立ちます。フランス国家、ヴェートーヴェンの第九”歓喜の歌”が軍の音楽隊によって歌われ、俳優による、人間の権利、平和が朗読されます。フランス軍のパレードは人間を中心にした、儀式的にも関わらず,堅さのない私たちが身近に感じられるパレードでした。ここにフランス的な、人間を中心にしたイメージの演出があります。演出と言うよりも、フランス人は、まずは人間に関心があるのかも知れません。フランスの政治には必ず人間の顔があるのです。
しかし意見が異なる国民全部が、自分達の国旗と国歌を共有できるのはなんと幸せなことでしょうか。
私は日本人ですが、フランス国歌が大好きです。
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